昨日、8mmフィルム愛好会FIlmeの上映交流会に参加してきました。
目的は、映画の協力を集うこと。地区会館の愛好会の扉を開くと、
「あれ?部屋まちがったかしら?」ちょっと年上の男性ばかりが会議室に集まって、古い映写機を囲んで真面目な顔で座っていらっしゃいました。ともかく私達、女性三人は完全に浮いている。でも、せっかく来たんだから、と、とりあえず、映画の話を。
「私達、こういう映画、作ってて…協力してくれる方…声かけてください…」
反応…薄し。
そして帰路へつく。帰りはやけ酒。いったい、何のために来たんだろう、と。
それが、後日。電話が入り、
「あの愛好会のメンバーの1人が、撮影に協力したいって!」との報告。
なんということだ。あの薄い反応の方の中に実はどなたか一緒にやってもいいっていう心優しい人がいたのか!新メンバーとなった男性。聞けば、運転免許あって、しかも高学歴で知識豊富の頼れる大人ということ。ありがとうございます。
撮影の準備は、童話「ももたろう」に似てる。
どんどん旅を続けるうちに、困難もありつつ、ひとりずつ仲間を増やしていく。そうやって色々なキャラクターが、どんどん集結していって、撮影という「鬼退治」に備える。
今、集まっているクルーは皆、ボランティアなのに心よく引き受けてくれた人たち。プロも、大学生も、自営業も、皆「いいですよ、やりましょう」って言ってくれました。
果たして私たちは、鬼退治はできるのか?そもそも撮影の鬼とは何なのか?
撮影の日が刻々と迫っています。
Yuri